導入レポート

ユーホームズ


ユーホームズ


  • 代表取締役
    上村 雄大 氏
所在地 新潟県南魚沼市
店舗代表者 代表取締役 上村 雄大
開設 2009年5月
事業内容 新築・増築・リフォーム・外構施工他

素早く手軽にできる耐震診断プレゼンで他社差別化を強化

新たな成長期を迎えたと言われる住宅リフォーム市場。その中でも、特に大規模な修繕に伴って発注されることが多い耐震リフォームの分野は、より大きな市場拡大が期待されています。この新たな成長市場をターゲットにARCHITREND Z リフォームエディションを導入。活用を開始している南魚沼市の地場工務店・ユーホームズの代表、上村雄大氏にお話を伺います。

リフォームエディションで他社差別化を

地元の戸建住宅市場の状況は?

上村氏

新築についてはそれほど大きな変化を感じませんが、リフォームはやはり徐々に増えつつある実感があります。設立3年目の当社も、昨年は戸建ての新築を4棟建てたほか、リフォームも細かいものを中心に5件ほどやらせてもらいました。今年はこれらに加えて、大規模なリフォームもぜひ1棟やってみたいですね。 そして、ゆくゆくはリフォームを新築と並ぶもう1つの事業の柱に育てたいと考えています。

どんな戦略でそれを実現しますか?

上村氏

この辺りは昔から工務店の数が多く、同業者間の競争もとても厳しい市場なんです。その中で選ばれる工務店になっていくには、他社差別化が非常に重要になります。特に当社のような規模の小さな工務店が効果的な差別化を進める上では、デジタルツールの活用が一つのポイントになるでしょう。当社の場合は昨秋導入したARCHITREND Z リフォームエディションです。特にこのソフトに搭載されている耐震診断機能は、うまく使えば、他社差別化に大きな威力を発揮できると期待しています。

それはなぜでしょうか?

上村氏

リフォームエディションの耐震診断は、現況図や計画図からそのまま耐震診断を行い、その場で評点を出して耐震性を確かめることができます。従来は、これをしようと思ったら専門機関に外注するしかなく、一定の時間とコストがかかるため、なかなか気軽には行えませんでした。しかし、リフォームエディションなら私自身が操作して手軽に耐震診断を行えます。評点もすぐに出せるし、振動シミュレーションなどでビジュアルに見せるのも簡単です。当然コストも手間もかからないので、お客様へ"ついでに提案"できるのです。

プラスαの手軽な提案で単価アップ!

具体的にはどんな風に提案を?

上村氏

たとえば、よくある水廻りや外壁張替などの小規模リフォームの場合でも、たとえお客様が特に耐震補強を希望していなくても、お金も手間もかからないのなら「せっかくですから耐震診断もしてみませんか」と気軽に提案できるでしょう。「お金は要らないので、念のために診断だけいかがですか」と簡単に言えるわけです。

それならお客様も気軽に試せそうです

上村氏

それで実際に診断させていただいて、もし本当に危険な箇所が見つかったらすぐ数字に基づき説得力ある耐震リフォーム提案が行えます。なにもお客様を脅かすつもりはありませんが、そうやって提案してご納得いただければ確実に単価アップにつながります。実際、水廻りをきっかけに「じゃあ耐震も」となって例えば外壁なども改修すれば、かなりの額になるでしょう。もちろん診断して問題なければ、それはそれでお客様に安心感を与えられます。"無料でこんなことまでやってくれた"という信頼関係づくりにつながるでしょう。だから当社では、耐震診断を行い、"パース+評点"でプレゼンするやり方をリフォーム提案における基本スタイルにしていくつもりです。


内装リフォーム・完成イメージのCGパース

活用範囲も広がりそうですね

上村氏

ええ、アイデア次第で広がりますよ。そういえば、先日もあるお客様が「無料の耐震診断を受けたら、危ないと言われたので確かめたい」と、他所で受けた無料耐震診断の書類を持ってきたことがあったんです。そこで書類を見せてもらったら壁倍率が全然違っていて……。そこで「これはちょっとおかしいよ」と言って、すぐにリフォームエディションで確かめたんです。結果はやはり"問題なし"の診断で、商売にこそなりませんでしたが、お客様は「ああ、良かった!」とホッとし、喜んでもらえました。これも信頼関係づくりにつながったんじゃないでしょうか。

耐震の重要性を実感してもらうために

耐震診断書の間違いとは怖いですね

上村氏

業者さんも悪意があったわけではないはずです。人間のやることなので見逃しや勘違いもあるし、無料診断だから細かいところまでは見なかったのかも……。いずれにせよ、診断書が間違っていても普通のお客様には判断が付かないでしょう。リフォームエディションで診断し、目で見て確認してもらえば、安心感が全然違うはずです。その意味では、頑固な大工さんを説得するのにも使えるかもしれませんね。まだまだいらっしゃるんですよ。新築の現場で設計の指示を無視して勝手に筋交い切って窓を付けちゃうような頑固な方も……。そういう大工さんを数字だけで説得するのは大変ですが、リフォームエディションで危険性をビジュアルに訴えれば、耐震の重要さもきっと分かってもらえます。

耐震を非常に重視しておられますね?

上村氏

当社はもともと構造面の充実に力を入れてきた会社なんです。私が大工出身なので構造面が重要だという思いが強くて、大工としての経験値を数値化してきちんと裏付けたいという思いがありました。しかし、この地域のお客様も中越地震直後は耐震に対する意識が高かったんですが、時間が経つにつれだんだん薄れています。だから地震の危険性と耐震の重要性を理解していただくため、きちんと伝えていく必要がある。となると、やはりリフォームエディションが切り札になるわけです。

目で見て理解してもらうため、ですね

上村氏

そうです。お客様に「家が倒れる心配がある」とアピールしたいのですが、前述の通り、数値を見せて説明しても伝わりません。この頑丈そうな建物がなぜ倒れるのか。どんな風になってしまうのか。お客様はイメージできないし、実感できないんですね。でも、ビジュアルにお見せすれば一目瞭然。インパクトもあってリアルに実感していただけますからね。

ARCHITREND Zは長くお使いですか?

上村氏

3年前に会社を設立した時、初めて入れたCADです。とにかく設計からプレゼン、確認、施工まで、ワンストップで完結したくてZを選びました。設計者等を介さずに直接お客様の夢を伺い、そのイメージを私の手で膨らませて、形にしていきたかったんですよ。もちろん競合を勝ち抜くにはスピードも必要だし、作業上のロスも確実に防がなければなりません。となると、やはりZやリフォームエディションの幅広い活用が重要なポイントになりますね!


インテリア提案もパースで具体的に行える

※2012年発行のWind/fで掲載したものです。役職などは、取材当時のものです。

導入製品

リフォーム専用システム
ARCHITREND Z リフォームエディション

リフォーム設計に最適化されたユーザビリティーを実現するために、通常版ARCHITREND Zをプラットフォームとしながら、シンプルなインターフェイスを採用したリフォーム支援システム。仕上げ自動作成や耐震診断といった、リフォームエディション独自の機能を備え、現況調査からプラン作成・提案、耐震診断まで、ワンストップで対応できます。

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