このコーナーでは今回のドラマ協力に関するよもやま話をご紹介してまいります。
エンディングなどドラマの随所に登場するミニチュア模型。とても精巧に再現されていると評判ですね。制作会社様で3Dプリンターを活用して作成されているそうですが、この模型の元データもARCHITREND ZEROってご存じでしたか?
ARCHITREND ZEROから出力したFBXファイルをベースに加工・着色などをされているとのこと。模型は直感的に空間把握ができるのでやっぱり分かりやすいですよね。
ARCHITREND ZEROではパースモニタ・パーススタジオの「ファイル」-「ファイル書き出し」-「FBX書き出し」から出力できます。FBXファイルはゲームエンジンやパワーポイントなど様々なソフトで利活用できますので、機会があればぜひお試しください。
データ制作では台詞やシーンに合わせたCADデータが求められるので、台本をしっかり読み解くことも重要となります。台本って白い表紙のシンプルなものを想像していましたが、魔法のリノベは可愛らしく装飾された製本です。しかも毎回カラーが異なる手の込みよう。オシャレですね。
リノベーション後の暮らしが見られると評判の番組エンディング。この中のエンドクレジットには「3D CAD協力」として、社名だけでなく製品ロゴまでしっかり掲載していただいております。
今回のようにCADがTV露出することは滅多になく、せっかくなので全社で盛り上げていこうと弊社営業所にもデータ制作支援をお願いしました。下記の通り各話で分担していますので、ユーザー様の担当営業所が放送される回は特にご注目ください!
8月8日放送分の担当 中部営業所N氏コメント
制作会社様から渡される平面図や現場写真をもとにデータ入力を進めていくのですが、写真で見えない部分は違う意味で「どうぞイメージなさってください」状態でした。そんなこともあり入力は苦戦しましたが、所長に上手くいかない場合の対処などを教えていただいて何とか形にできました。
制作に携わっていることを周りの人に伝えると「ドラマ楽しみにしているよ」と反応をいただき嬉しい限りです。 実際のオンエアは”制作の答え合わせ”としても楽しみたいと思います!
先日、撮影の立ち合いでスタジオにお邪魔した際、福井県ならではのお土産としてテレビ等でも紹介された「大福あんぱん」を差し入れさせていただきました。スタジオ入口に置いていただき、出演者・制作スタッフの皆様に召し上がってもらって大変好評でした!
データ制作では制作会社のスタッフ様とも頻繁にやり取りをします。メールや電話でうまく伝わらない場合、
ARCHITREND ZEROの「3DモデルURL発行機能」が重宝しています。
本来はお施主様などに3Dモデルを見ていただく機能ですが、今回、制作会社のスタッフ様にURLをお知らせしてタブレットなどでご確認いただくなど、やり取りを大変スムーズに行えました。ARCHITREND ZEROをお持ちでなくても、いつでもどこでも手軽に3Dモデルを確認できるので様々な活用ができますね!
実際のやりとりで使用した3DモデルURLデータをご覧いただけます。(公開期間2022年10月22日まで)
拡張カウンターの3Dモデル
これまで3DモデルURL発行機能を使われたことがないというユーザー様、ぜひ一度活用してみてください!
※ARCHITREND ZERO側でこのコマンドを使用するにはARCHI Boxの利用申し込みが必要です。
撮影スタジオには町の小さな工務店がそのまま再現されており、セット小道具などにも 弊社の製品・サンプルが利用されています。
今回のドラマ放映にリンクする形で弊社グループ企業CMも放送しております。福井テレビ放送網のローカルCMになりますが、毎週月曜夜10時「魔法のリノベ」放送枠にて放映されています。あわせて「魔法のリノベ」番宣CMも放映中です。
このCMに登場する人物はすべて弊社グループの社員です。少しでもユーザー様の業務支援に繋がる「魔法使い」になるため日々頑張っております!
第1話に登場した「まるふく工務店の公式ホームページ」。ここにもARCHITREND V₋styleで作成した弊社サンプルが多数掲載されていました。