株式会社モリシタ・アット・リフォーム
リフォームエディションが最後のひと押し。
強力な営業支援ツールに!
モリシタ・アット・リフォームは、兵庫県姫路市の住まいのプロ集団「モリシタハウス」グループのリフォーム会社。姫路エリアに絞り込んだ地域密着戦略で、地元の厚い信頼を獲得しています。そんな同社を率いる森下社長に、この度新登場した「ARCHITREND Z リフォームエディション」(以下「リフォームエディション」)をご覧いただきました。
“最後のひと押し”的役割を果たす営業支援
- リフォームエディションをご覧になった第一印象はいかがでしょうか?
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森下氏
「ARCHITREND Z」がベースと聞きましたが、「Z」と比べ、インターフェイスも操作感も非常にスッキリとシンプルにまとめられた印象です。コマンド類がリフォームの業務フローに沿って分かりやすく配置され、操作自体ワンタッチ的というか、直感的に行えるので簡単そうだし、とても分かりやすいですね。だから一つ一つの作業がスピーディーにできそうです。機能的には、画面上に同一視点からの「before/after」の3Dモデルを並べて見せられるところが、重要なポイントだと感じました。
- 重要なポイントとは?
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森下氏
ARCHITREND Zの操作に慣れた設計担当のスタッフならすぐにもできるでしょう。しかし、ここはやはり営業マン自身に使わせてみたいところです。実際このリフォームエディションなら、CADの使用経験がない営業マンでも、慣れれば十分使えるようになる、と感じました。もちろん、福井コンピュータにもっともっと操作を簡単にしてもらって、まったく練習なしで営業マンが使えるようになればさらに理想的ですが(笑)。
地元との信頼関係がビジネスの基盤
- リフォーム市場の現状をどう感じますか?
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森下氏
リフォーム業界では近年異業種からの参入も相次ぎ、市場での競争は激しさを増しています。さらに世の中全体を見渡すと心配になる要因もたくさんありますが、だからと言ってリフォーム需要が無くなることはありません。商売の基本さえきちんと押さえていけば、たとえ大手企業が地元の市場に参入してきても恐れることなど全くないと私自身は思っています。
- リフォームにおける“商売の基本”とは?
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森下氏
リフォームビジネスにおいては、企業規模の大小よりも、徹底した地域密着とこれによる地域との厚い信頼関係の確立が重要です。というのは、リフォームの"仕上りがどうなるか"は、施主には分かりません。ある程度、業者を信じて任せていくしかないんですね。むろん施主さんとしては失敗したくないですから、なんとかして"信頼できる業者"を選ぼうとするわけです。しかも昨今の特徴として、派手な広告宣伝よりも地元の口コミ等が重視されるようになっています。当社がフィールドを絞り、近隣のシェアを取ることに注力しているのもそのため。お店で盛んにイベントを開き、OB客も招待するなどして、地元へのさまざまな働きかけを積み重ねています。
- その他、信頼を築く上で重要になるのは?
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森下氏
分かりやすさ、ということがとても大切です。特に今のお客様は、イメージ的感覚的に分かるものを重視する傾向があり、何であれ目で見て分かるように伝えることが必要です。その意味で、今回のARCHITREND Z リフォームエディションも単なる企画提案ツールというだけでなく、この信頼づくりに役立つツールであると感じました。before/afterを並べて見せられる点や新機能のリアルタイム耐震診断もそう。ビジュアルに見せられるのがいいんです。営業マンには、こういう画期的な"武器"を上手く活用して、厚みのある営業を展開させたいですね。
※2011年発行のWind/fで掲載したものです。役職などは、取材当時のものです。