BIM施工支援システム
GLOOBE Construction(グローブコンストラクション)とは?

モニター画像
GLOOBEロゴと説明

2D施工図と3D施工モデルを徹底追及した躯体計画、豊富な部材とリアルな3Dで現場の安全と効率化を実現した仮設計画、ICT建築土工に対応した合理的な土工計画、3D・4D・5D計画で現場のムダを削減できる工程計画、BIM/CIM活用と次世代施工を支援するBIM施工支援システム。

※BIMとは…コンピュータ上に作成した主に三次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建築物情報モデルを構築するもの。

こんなお悩みはありませんか?

人手不足イメージ

人手が足りない。
時間が足りない。

施工図描いて、チェックして、現場と打ち合わせして、数量拾って、人と資機材の手配して…残業上限の規制はあるし、働き方改革も…リソースが全然足りない!!

合意形成イメージ

関係者との合意形成には
3Dが必要?

足場や揚重の安全計画、躯体と設備の干渉・納まり検討、発注者・設計者との仕様決めには、3Dによる情報共有や共通認識がカギ。若手や外国人技術者にも、3Dで伝えるほうが分かり易いだろうし。。そろそろ3次元の対応が必要かな。。

建設費イメージ

建設費高騰!最適な施工・
コスト管理が重要に。

ここ数年、建設資材の高騰と人件費の上昇で、利益が確保しづらいな。。工期と歩掛りを考慮して最適な人員・重機車両・工事発注の計画を行いたい!工区毎の部材数量を把握して正確な施工計画や発注数量を算出したい!

ムダ省きイメージ

手待ち・手戻り・手直しのムダを省きたい。

設備と躯体の取り合いや図面指示が不明瞭な箇所は、着工前にあらかじめ確認しておきたい!
現場が始まってからの変更や調整をできるだけ少なくして、工期の遅れやコスト増のリスクを回避したい!

GLOOBE Constructionでできること

BIMメリット1
BIMのメリット:1

作図・管理の効率化

3Dの建築モデルから施工図を自動で切り出し。不整合のない図面が作成できます。労働安全衛生法第88条 建設工事計画図など、作図やチェックにかかる手間と時間の大幅な削減につながります。

BIMメリット2
BIMのメリット:2

コミュニケーション・理解度の向上

3Dモデル上で施工計画を行うことで、工事進捗がイメージできます。危険予知や安全シミュレーションなど、現場作業員の安全確保と最適な作業工程を実現します。VRの活用で、さらに理解が深まります。

BIMメリット3
BIMのメリット:3

根拠が明確、正確なコスト管理

躯体モデルから工区ごとのコンクリート量、節・ピースごとの鉄骨重量、仮設モデルから足場部材の拾い出しなど、現場で必要な数量算出が行えます。資材発注や車両の手配、専門工事業者への指示書作成、業者からの見積もりチェックなど、施工の段取りに役立ちます。

BIMメリット4
BIMのメリット:4

シミュレーションによるフロントローディング

意匠・構造・設備のモデルを重ねることで、干渉チェックや納まりの事前検討が行えます。躯体と設備、建具、足場など、さまざまなモデルの重ね合わせから、リスクを予見するシミュレーションが3次元で行えます。

GLOOBEメリット1
GLOOBEのメリット:1

アドオン不要で、運用が低コスト

様々な施工BIMソフトが販売されていますが、ほとんどが海外製BIMソフトのアドオンです。運用にあたっては、ベースとなる海外製BIMソフトとアドオンの両方が必要です。その点、GLOOBEはオールインワンの製品なので費用はこれ一本。しかも、仮設や土工、躯体など単独運用も可能です。作業所や現場単位で低コストでの運用がスタートできます。

GLOOBEメリット2
GLOOBEのメリット:2

日本の施工図表現に対応した自動作図

躯体の部材データを基に、3D施工図を自動作成。部材を入力するだけで、各種記号や芯振り分け寸法などが自動描画されます。取り付け位置や高さが変わったり、フカシや増打ちしたり…と、躯体の状況に合わせて、記号・寸法がリアルタイムに更新されます。部材情報(符号・サイズ・配筋)は「リスト」で管理され、見上・見下どちらからでも指定階に入力可能。構造データ連携用ファイルST-Bridge読込にも標準対応しています。

GLOOBEメリット3
GLOOBEのメリット:3

BIMモデルと歩掛から工程表を作成

工程表の作成は、知識と経験が必要なため、新人や若手現場監督にとって難しい業務です。GLOOBEでは彰国社『建築工程表の作成実務』を参考に、工程計画の考え方や工事と作業フロー、歩掛を設定。施工モデルの数量データから、適正な工期を算出します。歩掛や投入数、休日を調整して工期のシミュレーションが可能です。更に、4D・5Dに繋がる日付や作業ごとの施工ステップ確認、工程や期間ごとの数量集計も行えます。

GLOOBEメリット4
GLOOBEのメリット:4

BIMモデルから測器連携やICT建築土工へ

GLOOBEは公共座標・緯度経度基準点に対応。モデルから根切りや杭芯、設備基礎などの位置を取得し、CSVやSIMAファイル出力して、測量機器に連携可能です。また、LandXML形式の入出力に対応しているので、現況地形データの読み込みから、整地・掘削の計画データの出力まで行えます。グループ会社 福井コンピュータと共に、ICT技術活用による建設現場の生産性向上への取組を支援しています。

GLOOBEメリット5
GLOOBEのメリット:5

多種多様なソリューションと連携

日本仕様のBIMシステムとして、質の高いコラボレーション施工の実現を目指しています。BIMデータとしては国際規格の「IFC」や「BCF」、Autodesk社Revitの「RVT・RFA」、日本の構造規格の「STB」に対応。その他にも、敷地座標データとして「SIMA」や地理院タイル、現況調査データとして各種の点群ファイル、地形データの「LandXML」などに対応し、効率的な施工計画を支援します。従来の2次元CADデータは「JWW・JWC・DWG・DXF・SXF」形式の入出力に標準対応しています。

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GLOOBEメリット6
GLOOBEのメリット:6

点群活用による土量・干渉・出来形チェック

点群とはXYZの3次元座標を持った点の集合。構造物や地形など、現況データを3次元点群データとして丸ごと取得できます。現況地形データとして掘削土量の算定に、現場周辺データとして重機や足場の干渉や搬入動線の検討に、施工後の出来形チェックに活用できます。取得した点群データは「GLOOBE点群アシスト」で計測・確認・編集が可能。現場に何度も足を運ぶ必要がないので、移動ロスの削減に貢献します。

お客様の声

「Jw_cadと似ていてすごく使いやすい」

お客様の声1

GLOOBEは、普段使っていたJw_cadと操作がどことなく似ていて、すごく使いやすく感じたんです。特にマウスで行う拡大縮小など基本操作がスムーズで、初めて挑むBIMにもすんなり入っていけました。Jw_cadデータとの互換性も一番高いです。

●地場ゼネコン 建築部

「BIMモデルで職人さんにも一発で理解してもらえる」

お客様の声2

BIMモデルを作り細かい処まで職人に見せたところ、“あ、こうなるんだ!”と一発で理解してくれました。こういう時、BIMは本当に大きな威力を発揮しますね。

●専門工事会社 専務取締役

「BIMモデルで実物を再現して確認できる」

お客様の声3

私はJw_cadを使っていました。納まりを確認する時、平面だけでは分かり辛いので、立体を手書きでスケッチして検討していたんです。それがBIMを使えば正確に、実物と同じ物がPC内に作れるわけで……これは凄い!と直感したんです。

●地場ゼネコン 建築部

「BIM利用で作業工数を42%削減できた」

お客様の声4

従来の2次元CADによる施工図作成と手拾いによる数量算出と比較して、BIMを利用した場合は、施工図面の作成で48%、土量・躯体の数量算出で98%の時間短縮効果がありました。 BIMモデルの作成時間は増えましたが、それを考慮したトータルの作業時間でも、42%の削減に成功しています。

●地場ゼネコン 建築部

「Revitとの互換性アリ。連携で活用範囲が拡大。」

お客様の声5

若手社員、BIM初心者でも取り組める施工BIMソフトを模索していたところでGLOOBEと出会いました。設計部門がRevitを使っていますが、その基礎・躯体モデルを直接読み込める為、便利で活用範囲も広がると思い、導入しました。

●大手ゼネコン BIM推進室

安心のサポート体制

サポート体制1

電話サポート

サポートセンターでは、いつでも安心・快適なCAD環境をご提供するため、製品の操作や機能の不明点など専用のダイヤルでお問い合わせいただけます。

サポート体制2

リモートサポート(電話サポート付帯サービス)

お客様のパソコンの画面とサポートセンターのオペレータの画面をWebで結び操作サポートを行います。言葉だけでは分かりづらい場合でも画面を見ながら的確なアドバイスをご提供します。

サポート体制3

有資格者が多数所属

一級建築士・二級建築士などの有資格者が多数在籍。通常の操作サポートにおいても、専門的な知識をベースとして実務に沿ったハイレベルな対応を可能にしています。

サポート体制4

オンライン教材

テキスト+動画で詳しく解説。初心者の方も安心してご利用いただける専用教材をご用意しています。

サポート体制5

体験会やセミナーの開催

全国各地で製品操作体験会や、専門家を招いた業界知識セミナーなどを多数開催しています。習得したい内容をマンツーマンでご指導する個別操作講習をご用意しています。

サポート体制6

「操作マニュアルやFAQ」で疑問を解決!

疑問に細かく解説した、 「BEST FAQ」はサポートセンターに日々寄せられるお問い合わせの中から件数の多い質問等を厳選して作成されています。電話サポートより素早くお答えする解説コンテンツをご利用いただけます。

JBCサイトバナー

よくある質問

Q. システム導入に必要なPCのスペックは?

オプションの有無、扱うデータの大きさによって異なります。
詳しくは「動作環境」ページをご覧ください。

Q. 導入費用は? また保守・メンテナンスにかかる費用は?

費用につきましては「価格」ページをご覧ください。
ご利用形態、オプションの有無、契約ライセンス本数等で費用が変わってまいります。
詳しくは弊社までお問い合わせください。

Q. システム導入時、どのようなサポートが受けられますか?

システムご導入が初めての方には「オンライン教材」(30,000円(税抜)~)をおすすめしております。パソコン、タブレット、スマートフォンから、Webサイトにて365日いつでもご視聴が可能です。
個別での操作講習をご希望の場合には、「プライベートスクール」「訪問型スクール」も承ります。詳しくは弊社までお問い合わせください。

Q. 体験版について教えてください。機能制限などはありますか?

一部の機能を除き、体験版と製品版のプログラムや機能は同じです。使用期間は30日間です。
製品版をご購入後、ご購入いただいた製品のプロダクトIDに変更いただくことで製品版としてお使いいただけます。

Q. 建築BIM加速化事業の補助対象になりますか?

GLOOBE Constructionは補助対象ソフトウェアに選定されています。
事業の概要につきましては、「建築BIM加速化事業」ページで紹介しておりますので、詳しくはそちらをご覧ください。

こんな方にお勧めです

おすすめ1

現場の職人に作業内容や手順を分かりやすく説明したい!設計者や発注者との打ち合わせをスムーズに進めて、お互いの認識違いを防ぎたい!

おすすめ2

施工図作成、数量拾い出し、発注・手配、現場管理等々… 準備・段取りの時間がとにかく足りない。2024年4月スタートの残業規制に対応できるのか?

おすすめ3

若手の育成や将来性を考えてBIMに移行したい。CADからBIMへの乗り換えハードルが低くて、コスパの良いBIMソフトって?