日本の設計手法や建築基準法に対応した「日本発のBIMシステム」。法的規制、外観デザイン、平面計画などの3つの設計アプローチに対応した3次元設計を実現。自由度の高いデザイン機能やチーム設計への対応、豊富な日本仕様の建材データなど、日本国内における設計に最適化されたCAD。
BIM※建築設計支援システム
GLOOBE Architect(グローブアーキテクト)とは?
※BIMとは…コンピュータ上に作成した主に三次元の形状情報に加え、室等の名称・面積、材料・部材の仕様・性能、仕上げ等、建築物の属性情報を併せ持つ建築物情報モデルを構築するもの。
こんなお悩みはありませんか?
人手が足りない。
時間が足りない。
図面を描いて、チェックして、打ち合わせして、設計検討して…残業は出来ないし…リソースが全然足りない!!
クライアントとのイメージ
共有、合意形成が進まない。
”イメージと違う”なんて現場が始まって言われるとたいへん!打ち合わせはもっぱら2次元図面だけだったけど、そろそろ3次元やCGパースの対応が必要かな…
建設費が高騰!設計時の
コスト把握が重要に。
発注者の予算がシビアになっている…建物のイニシャルコストだけでなく、ランニングコストの試算が要求されるケースもあるし、どこまで積算精度を上げていけるか…
BIM確認申請の本運用が
始まったらどう対応しよう。
「建築BIM推進会議※」において、国土交通省が建築BIMの具体的な達成目標と期限を設定しました。建築基準法に対応したBIMシステムの需要が高まります。
※建築BIM推進会議とは、官民が一体となってBIMの活用を推進し、建築物の生産プロセス及び維持管理における生産性向上を図るため、2019年6月に国交省内に構築。
GLOOBE Architectでできること
作図・管理の効率化
図面は3Dモデルから自動で切り出し。図書の不整合や修正漏れがありません。手戻り・調整にかかる手間と時間の大幅な削減につながります。
コミュニケーション・理解度の向上
施主が図面を見て理解するのは難しいけれど、3Dモデルなら一目で理解できます。設備や材料の情報も把握でき、共通理解が進んで打ち合わせがスムーズに。動画やVRの活用で、さらに理解が深まります。
根拠が明確、正確なコスト管理
BIMは建築・構造・設備すべての情報がデータベース化されています。部材の個所数・長さ・面積・体積などの数量データをもとに、建設費・メンテナンスコストを正確に算定できます。
シミュレーションによるフロントローディング
土地の条件に応じた日照時間や日当たりチェック、人の目線を考慮した看板やサイン計画、換気・空調のシミュレーションなどが、設計の初期段階から3Dモデルで視覚的に行えます。
建築基準法インフォメーションを内包
建築基準法に基づく情報を標準装備。「申請面積の自動計算」や「有効採光/換気/排煙計算」、「防火・防煙区画のチェック」、「平均地盤算定」、「日影図・斜線図・天空図」「延焼・燃焼ライン」など、スムーズな確認申請図書の作成が行えます。入力された情報は、日本ERIや建築行政情報センターの確認申請ツールへ連携が可能です。
詳細はこちら日本の設計手法に対応した自動作図
面積を考慮しながらの基本設計から、仕上やフカシ・建具枠の納まりを検討した詳細な実施設計まで。日本の設計手法に対応した入力や作図が行えるのは国産BIMシステムならでは。日本仕様の建材データも豊富にラインナップされています。
詳細はこちら多種多様なソリューションと連携
日本仕様のBIMシステムとして、質の高いコラボレーション設計の実現を目指しています。BIMデータとしては国際規格の「IFC」や「BCF」、Autodesk社Revitの「RVT・RFA」、日本の構造規格の「STB」に対応。その他にも、敷地データとして「SIMA」や地理院タイル、現況調査データとして各種の点群ファイル、木造構造プレカットデータの「CEDXM」などに対応し、効率的な設計を支援します。従来の2次元CADデータは「JWW・JWC・DWG・DXF・SXF」形式の入出力に標準対応しています。
詳細はこちらBIM-FMの実現 建物情報データは資産に
”建物を作る”ためのBIMから“建物を使う”ためのFM(ファシリティマネジメント)へ。GLOOBEでは、建物モデル情報にFM分類情報を自動割り当て(マイニング)し、BIM-FMを繋ぎます。マイニングされたBIMモデルは、BIM-FMの情報を持ったデータベースとしてFM専用ソフトへ連携し、施設管理台帳の作成や中長期修繕計画の検討を容易にします。建物ライフサイクルコストの算定から、ひいては企業資産や経営のマネジメントにまでご活用いただけます。
詳細はこちら点群による現況調査の効率化
点群とはXYZの3次元座標を持った点の集合。建築物や設備など、図面の残っていない建物や人が入りにくい現場でも短時間・少人数で現況データを丸ごと取得できます。取得した点群データは「GLOOBE点群アシスト」で計測・確認・編集ができ現場に何度も足を運ばずとも、必要な時に必要な情報が誰でも確認できます。改修・改築計画時の既存建物のBIMモデル化、プレゼンや打ち合わせの際の施主との共通理解・合意形成に役立ちます。
詳細はこちらお客様の声
「UIが分かりやすいので直感で操作できる」
さまざまなBIMソフトを見ましたが、初心者の私にはGLOOBEの操作画面が一番分かりやすかった。何がどこにあるか明確で、直感的に操作できます。
●個人設計事務所 代表
「認識の違いが減りスピードアップにつながった」
BIM導入後は、お客様との認識の違いによるトラブルはずいぶん減りました。施主の意思決定もスピーディになりましたね。
●個人設計事務所 代表
「問題点に対して早めの対処ができる」
自分でGLOOBEを使ってモデリングしていくと、その段階でいろんな疑問点に気づくことができる、といったメリットが大きいですね。施工した時に干渉物がないか?とか、納まりはどうだろう?とか。
●大手総合エンジニアリング企業 技術部
「法規への対応やコスパが海外製とは比べ物にならない」
A社のソフトはモデリング機能としては十分ですが、法規チェックは弱い。GLOOBEはソフトウェアとして日本の法規に対応しているので扱いやすいですね。また、A社は海外製で費用が高額。コスパが・・
●大手組織設計事務所 設計部
「ビューワーソフトで手軽に意思確認ができて便利」
クラウドにBIMモデルをアップしておいて、LINEで“見ておいてください”と伝え、お客様は無償でダウンロードできるビューワーソフト“GLOOBE Model Viewer”で建物モデルを確認する。それが現在のお客様とのやりとりの基本となっています。
●個人設計事務所 代表
「オブジェクトがユニークIDだからFM連携しやすい」
GLOOBEのオブジェクトはユニークID(重複しないID)をもっていて、オブジェクトをコピーすれば別のIDが付与されます。FMのシステム(施設の維持・保全、ライフサイクルマネジメントのプラットフォーム)にそれが上手に紐づくことがポイントですね。
●大手ゼネコン BIM推進グループ
安心のサポート体制
電話サポート
サポートセンターでは、いつでも安心・快適なCAD環境をご提供するため、製品の操作や機能の不明点など専用のダイヤルでお問い合わせいただけます。
リモートサポート(電話サポート付帯サービス)
お客様のパソコンの画面とサポートセンターのオペレータの画面をWebで結び操作サポートを行います。言葉だけでは分かりづらい場合でも画面を見ながら的確なアドバイスをご提供します。
有資格者が多数所属
一級建築士・二級建築士などの有資格者が多数在籍。通常の操作サポートにおいても、専門的な知識をベースとして実務に沿ったハイレベルな対応を可能にしています。
オンライン教材
テキスト+動画で詳しく解説。初心者の方も安心してご利用いただける専用教材をご用意しています。
体験会やセミナーの開催
全国各地で製品操作体験会や、専門家を招いた業界知識セミナーなどを多数開催しています。習得したい内容をマンツーマンでご指導する個別操作講習をご用意しています。
「操作マニュアルやFAQ」で疑問を解決!
疑問に細かく解説した、 「BEST FAQ」はサポートセンターに日々寄せられるお問い合わせの中から件数の多い質問等を厳選して作成されています。電話サポートより素早くお答えする解説コンテンツをご利用いただけます。
よくある質問
- Q. システム導入に必要なPCのスペックは?
オプションの有無、扱うデータの大きさによって異なります。
詳しくは「動作環境」ページをご覧ください。
- Q. 導入費用は? また保守・メンテナンスにかかる費用は?
費用につきましては「価格」ページをご覧ください。
ご利用形態、オプションの有無、契約ライセンス本数等で費用が変わってまいります。
詳しくは弊社までお問い合わせください。
- Q. システム導入時、どのようなサポートが受けられますか?
システムご導入が初めての方には「オンライン教材」(30,000円(税抜)~)をおすすめしております。パソコン、タブレット、スマートフォンから、Webサイトにて365日いつでもご視聴が可能です。
個別での操作講習をご希望の場合には、「プライベートスクール」「訪問型スクール」も承ります。詳しくは弊社までお問い合わせください。
- Q. 体験版について教えてください。機能制限などはありますか?
一部の機能を除き、体験版と製品版のプログラムや機能は同じです。使用期間は30日間です。
無料体験期間の終了後、自動的に製品版(有料版)に移行することはございませんので、安心してご利用ください。
製品版をご購入後、ご購入いただいた製品のプロダクトIDに変更いただくことで製品版としてお使いいただけます。
- Q. 建築BIM加速化事業の補助対象になりますか?
GLOOBE Architectは補助対象ソフトウェアに選定されています。
事業の概要につきましては、「建築BIM加速化事業」ページで紹介しておりますので、詳しくはそちらをご覧ください。
こんな方にお勧めです
お客様にプランを分かりやすく説明したい。打ち合わせをスムーズに進めて、お互いの認識違いを防ぎたい。
図面を描く時間、設計変更に応じる時間が足りない。人を雇う?外注に出す?いずれにしても図面チェックに時間が取られるのは嫌だ!
若手の育成や将来性を考えてBIMに移行したい。CADからBIMへの乗り換えハードルが低くて、コスパの良いBIMソフトって?