施工・数量・工程が完全連動して、適正工期の算定と工程計画が自動でできます。仮設・土工・躯体工事を3D・4D・5Dデータでシミュレーションしながら工程を組むことができ、これまでの図面・電卓・経験則による「手待ち」「手戻り」「手直し」のムダを解消し、業務効率化を実現できます。

根拠に基づいた工程計画を自動作成
日付と作業を指定して施工ステップと作業項目を即座に確認。3Dモデルと完全リンクした躯体数量と歩掛データから、適正な工程と部材数量を自動算出可能です。
※彰国社『建築工程表の作成実務』を参考に、工程計画の考え方や工事と作業フロー、歩掛を設定しています。

施工シミュレーション
作業の日付と項目を指定して施工ステップを「4Dビュー」で分かりやすく確認できます。
また、「出力日」を指定することで、シミュレーション結果を躯体図や各種3D成果物、数量集計に反映します。



数量集計
全体集計や期間・工程・工区・節を考慮しながら必要数が集計できます。「5Dビュー」によって高精度な生産設計BIMを実現。3Dモデルの色分け表示で集計項目を見える化できます。
コンクリート打設工区

土工工区

鉄骨建て方工区
鉄骨建て方節集計

ピース集計

外部足場組立工区
外部足場節集計

範囲集計

各足場メーカーが提供するWEB発注システムに対応し、部材の集計結果をそのままCSV形式で出力可能。メーカーごとの仕様に合わせたデータ連携により工区・節・任意の範囲といった様々な単位でWEB発注ができます。誤発注の防止や営業時間外での発注も可能となり、現場の発注業務を効率化します。

3D計測機能

工区ごとの打設量をリスト形式で自動集計し、コンクリート数量の計算作業を大幅に効率化。体積や面積の3D計測機能により、数量の根拠を視覚的かつ直感的に把握できます。