施工・数量・工程が完全連動して、適正工期の算定と工程計画が自動でできます。仮設・土工・躯体工事を3D・4D・5Dデータでシミュレーションしながら工程を組むことができ、これまでの図面・電卓・経験則による「手待ち」「手戻り」「手直し」のムダを解消し、業務効率化を実現できます。

根拠に基づいた工程計画を自動作成

日付と作業を指定して施工ステップと作業項目を即座に確認。3Dモデルと完全リンクした躯体数量と歩掛データから、適正な工程と部材数量を自動算出可能です。

彰国社『建築工程表の作成実務』を参考に、工程計画の考え方や工事と作業フロー、歩掛を設定しています。

工区・節・ピースの設定

鉄骨建方、外部足場、コンクリート打設等の工区分け、節、ピース入力割当てに対応し、各1日単位でのステップ計画や楊重計画が行えます。

鉄骨建方 工区・節・ピース

外部足場 工区・節

コンクリート打設 工区

施工シミュレーション

作業の日付と項目を指定して施工ステップを「4Dビュー」で分かりやすく確認できます。
また、「出力日」を指定することで、シミュレーション結果を躯体図や各種3D成果物、数量集計に反映します。

作業項目:5月24日 7階鉄骨建方
作業項目:2月23日 6階柱壁普通型枠組立
作業項目:外部仮設足場詳細集計

数量集計

全体集計や期間・工程・工区・節を考慮しながら必要数が集計できます。「5Dビュー」によって高精度な生産設計BIMを実現。3Dモデルの色分け表示で集計項目を見える化できます。