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株式会社セレ コーポレーション

Do!Photoを全現場でフル活用し
品質向上と顧客満足の切札に!

セレ コーポレーションは集合住宅に特化した土地活用のプロ集団。首都圏をフィールドにアパート建築による土地活用を幅広く提案しています。そんな同社の高い施工品質を支えているのが、ARCHITREND Do!Photoです。その効果について、同社工務生産部長の竹原氏に伺いました。

高い施工品質を「見える化」する

貴社のアパート建築の特徴は?

竹原

軽量鉄骨造の工業化住宅にも関わらず、敷地の形状や特性に合せ、自由度の高いプランニングができる点が特徴です。これにより首都圏の狭小地や変形敷地でも、土地の特性を活かしながら、より戸数が多い、収益性の高いアパートを建てることができます。この点が多くのオーナー様に支持され、近年は土地所有者のみならず、投資家のご利用も増えており、着実な成長を続けています。

では、施工品質の確保も重要ですね?

竹原

非常に重要です。特に近年は品質に対するお施主様の関心が高く、知識も豊富で、設備や仕様にも厳しいチェックが入ります。そのため、質の高い施工は当然として、後からでもお施主様に納得いただけるよう、その内容をきちんと保存しておくことが欠かせません。そこで活用しているのがDo! Photoです。

なぜDo! Photoを?

竹原

当社では常時40もの現場が動き、ピーク時は70近くなります。これを8名で分担するため、各監督は1現場に張り付くことができません。そこでリアルタイムで現場を見守り、記録を残すシステ厶が必要でした。携帯を使うDo! Photoなら誰でも簡単に撮影しアップロードでき、整理も不要。本部はリアルタイムで現場状況を確認し記録も残せる。当社では撮影箇所を決め、監督はもちろん、大工や外注業者にも積極的に撮ってもらいます。それを我々がチェックし、気になる箇所はすぐフィードバックする仕組みです。

品質向上と顧客満足に大きな効果

Do! Photoはどのような効果が?

竹原

今まで以上に工事管理が行き届くようになり、特に工事が進むと見えなくなる箇所を記録しておけるという点では非常に有効です。壁内に断熱材がきちんと入っているか、下地材が適切に組まれているか、といった施工記録の写真をお施主様に確認してもらうことで、安心、ご満足いただいています。ただ、リアルタイムで撮るには監督だけではなく、大工や職人の協力も必要なので、彼らに扱えて整理不要で即座に見られるDo! Photoがベストなんです。

その他の導入効果は?

竹原

後はやはり品質向上ですね。リアルタイムで確認できるので、気になる箇所はすぐに連絡して対応させられるのです。また、現場で判断を迷うような難しい収まりなど、写真をアップしてもらい、それを見ながら本部と現場で相談したり指示できる。確実な施工が効率的に行えるんです。それに現場の大工や業者だって、撮影する・見られていると思えば、自ずと現場をきれいにするし施工も丁寧にするもの。つまり、写真を撮ること自体が品質向上につながるんです。実際、たくさん撮る大工さんほど仕上げも丁寧ですよ。

活用のポイントと今後の展開は?

竹原

とにかくどんどん撮ってもらうことが一番のポイントであり、目標です。大工や各工事業者などを含め、指定箇所の撮影率は現在約70%。これを外注の評価基準にするなどして、さらに高めていきます。また、工事写真自体もっと幅広く使えると思うので、これもいろいろ活用方法を考えたいですね。

※2010年発行のWind/fで掲載したものです。役職などは、取材当時のものです。

竹原 範之集合住宅事業部
建設本部
工務生産部長

株式会社セレ コーポレーション

所在地
東京都港区
開 設
1993年8月
資本金
4億1,930万円
事業内容
土地有効活用に関するコンサルティング及び建築工事・土木工事の設計、建築請負、監理ほか

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